2013年2月11日月曜日

より良い顧客体験へ向けた『チャネル・シームレス』への取り組み~動的プロセスの視点~


2011年末頃から現在(2013年2月)にかけて、顧客とのコミュニケーションを最適化するための「シナリオの考え方」や「コンテンツの在り方」をコンサルする仕事や案件相談が増えてきています。


これはマーケティング界隈で、昨今の話題の中心となっている「ビッグデータ」や「コンテンツ・マーケティング」などが一因にあるほか、顧客や見込み客と接する現場においても「相談されるケースが減った」「見込み客開拓がなかなか進まない・なかなか見込み客になってくれない」「気づいたら他社にリプレイスされていた」など、事業を営む企業のBtoC・BtoBを問わずにこのような事が起きている事が大きな要因のように思います。


そういった背景から、前述の「シナリオ」や「コンテンツ」に関するコンサル依頼や案件相談が増えているのだと思います。(案件相談にしても、現場が上を説得するためにどういった数字を用意すれば良いのか等、具体的に動きだしをしたい思いが伝わる内容が多いです。)


そして、企業のマーケティングの考え方自体も、自覚はしていないケースもあるものの“静的なマーケティング”から“動的なマーケティング”へと変わってきているように感じます。


そのような中、昨年参加したイベントでは「チャネル・シームレス」という言葉も使われていました。